休校が解除され、しばらく経ちます。
だいぶ新しい生活様式にも慣れ、なんとか普通に生活を維持できている状況です。
子供達のストレスも、以前に比べると減っているのではないでしょうか。
また、周りも子供たちに寛大になってきているように思います。
一時は、外で遊ぶことさえ制限されていた訳ですから、そんな頃からは大きく状況が変わっていますよね。
そんな今日この頃ですが、休校中の勉強の遅れはどうなったのか。。。
下の子は低学年なので、あまり勉強の遅れを感じません。
上の子は。。。
5年生の後半の授業をしていません。
その変りの授業もありません。
その部分がぽっかり抜けています。
6年になり、休校明けに、先生が6年生の授業は大急ぎで教えてくれたことと思われます。
しかし、小学校は、国語、算数、理科、社会だけではなく、音楽、体育、家庭科など、様々な教科をする必要があり、時間の余裕がないことは間違いありません。
私も、学校はそういうものだという認識はあります。
そういう色んな教科を学ぶことで、子供たちは、勉強だけではなくて、心も体も大きく成長していくのだと思います。
休校中、親はオンライン授業にも付き合い、サポートを一応頑張ってきました。
休校明けは、元気に登校する子供を見てほっとしました。
学校から持ってくるテストを見ると、休校前と変わらない点数。
なんとか頑張っていると思っていました。
コロナが流行る前に、子供が塾に入りたがったので、塾に入るはずだった息子。
そんな中、コロナが流行りだし、塾どころではないと先延ばしにしていましたが、先日、ようやく塾に入れることにしました。
その塾に入る時に、学力をみるためにテストがあったのですが、その結果を聞いて愕然。。。
今まで見たこともない点数でした(^^;)
簡単に言うと、かなり悪い点数だったのですが、何ができなかったか聞いていくと、5年生の3学期に習うはずだった部分を中心に、簡単な問題もかなりできなかったことが分かりました。
5年生の習っていなかった部分は、私が休校中に教科書を見ながら教えたのですが、簡単に教えたぐらいじゃ、ちゃんと身になってなかったという訳です。
息子は、もともと算数が得意で、学校のテストも悪い点数を取ったことがありません。
休校中、私が教えて、練習問題を解かせた時は解けたのですが、その時は分かったようでも、復習がたりなかったのでしょう。
休校明け、学校のテストが良かったのも、習った直後のテストだったからなのだと思われます。
結局、大急ぎで教えたものは、身に付いていないのです。
ちゃんと、学校のカリキュラム通りに時間をかけて教えることで、考え、理解を深め、ちゃんと身に付くものを、一気に急いで教えても全然理解につながっていなかったということでしょう(^^;)
ま~、この時期気付けて良かったととらえるか。。。
算数は、途中で転ぶとよくない教科だと思います。
5年の後半、習っていない部分をどうするか。。。
また、そのせいでつまずいている部分をどうするか。。。
早く対応しなくていは、今後習う部分が理解不足になる可能性まで出てきました。
コロナの影響は、かなりのものです。
後々、響いてきそうです。
うちのように、学力低下に気付いていないご家庭も多くあるのではないかと、心配になります。
学校は、本当に大切なところ。
休校がこんなに影響があるとは。。。
どうしたものか。。。