「フューチャーフォン」と「ガラケー」の違いって何??

「フューチャーフォン」って知ってますか??

私も最近、子供用のSIMフリーガラケーを探していて知りました。

最初、「フューチャーフォン」という聞きなれない言葉に、「何か特別な機能でもあるのかな??」と謎でしたが、どうやら、「フューチャーフォン」と「ガラケーは同じ「携帯電話」を意味するらしいことが分かりました。

 

目次

 

ガラケー」と「フューチャーフォン」

ガラケーとは

日本国内で独自の進化を遂げた、便利機能を搭載した携帯電話。

独自の進化を遂げたという点で、「ガラパゴス・ケータイ」、略してガラケーと呼ばれるようになった。

 

フューチャーフォンとは

ガラケー」のネガティブなイメージをふっしょくするため、「特色(feature)を持った電話(phone)」、「フューチャーフォン」と呼ぶようになった。

 

結局のところ、同じ「携帯電話」を意味し、ちょっとおしゃれな感じで呼ぶことにしたということでしょうか(^^;)

 

我が家が、SIMフリーガラケーを探した経緯は、息子の習い事のお迎えで必要になったためです。

今まで、色々習い事はやっていても、携帯電話を必要と考えたことは一度もありませんでしたが、今回ばかりは、ちょっと特殊で、どうにもこうにもならず、携帯を持たせる方向で検討しました。

本当は、携帯までは必要ないので、昔のポケベルみたいな物があれば1番いいのにとちょっと思いましたが、今の時代、無理ですもんね(^^;)

子供に携帯を持たせるにあたって、スマホはまだ早いと判断し、キッズ携帯がいいかなとも思ったのですが、夫婦そろってDMMに移行してしまったので、キッズ携帯もハードルが高くなりました。

そこで、

  • SIMフリー
  • 小さい
  • 値段がそこまで高くない
  • 4G対応
  • ショートメールかメール機能

の条件に合う、「Niche Phone S」を購入することにしました。

 

「Niche Phone S」

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「Niche Phone S」が届いたときには、その小ささにびっくり。

こんなので通話できるの?と不安になりましたが、通話は普通にできました。

しかし、色々いじってみると、電話を受ける&かけるには何の問題もありませんが、使い勝手はあまりよくないですね(^^;)

まず、液晶部分が、あまりにも小さい。

液晶部分の周りが黒いので、画面が大きく見えますが、実際の液晶部分は、1㎝×2㎝くらいじゃないでしょうか。

この画面でショートメールをするので、さらに大変です。

さらに、一番の問題点は、ショートメールの過去の履歴を見ようとすると、古い順に表示されるため、毎回、一番下までスクロールしなければなりません。

ショートメールのやり取りをしている最中は、新しいメッセージが表示される仕様になっているので問題なく使えますが、過去の履歴を見る時の不便さには不満が残ります。

また、色んな機能を使う際のボタン操作や、画面表示も分かりずらくてあまりよくありません。

息子は高学年なので使えていますが、私でも操作が難しいので、低学年の子には使えないと思います。

あらためて、日本のガラケーの進化は凄かったんだなと思います(^^;)

 

あと、LINEが使えないのは、少し不便でもあります。

ただ、学校でもLINEは問題が多いとのことで、色々指導がありますので、LINEが使えたとしても、小学生の間は、家族間だけで使用するなど、ルール作りが大変ですよね。

 LINEの便利さを知ってしまうと、ついついLINEが使えたらと思ってしまうのですが、子供が使うことを考えると、ショートメールかメールでいいので、子供が簡単に使いこなせる仕様の物がいいように思います。

(「Niche Phone S」にはメール機能はありません。)

また、音楽再生、ボイスレコーダー機能があり、最初は子供も楽しんでいましたが、音質があまり良くないことと、音楽を取り込むのが面倒になったらしてくて、今はあまり使っていないようです。

息子が音楽を聴くのは、もっぱら、私の携帯かipadで聞いています。

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最後に

「Niche Phone S」について書きましたが、操作性の面で、キッズ携帯としては、あまりおすすめできません。

大人が、通話目的や、デザリング目的で使うのにはいいと思います。

子供向けの、SIMフリーのフューチャーフォンが出たらいいのになと思っていますが、スマホの時代ですし、難しいでしょうかね(^^;)