世の中には、色んな片付け本があふれています。
片付けが苦手な私にとっては、気になるものばかり。
雑誌も、表紙に「片付け」「収納」「断捨離」「リバウンドしない」などなど、そういう言葉があるとつい手に取ってしまします。
「断捨離」も一時期すごい流行りましたよね!!
物であふれかえっている我が家は、断捨離するにはかなりハードルが高いようです。
雑誌に、「ここまで片付ける!!」と、本当に何もないきれいなキッチンの写真が載っていたことがありましたが、あれって、どうやって生活しているの、キッチンの収納の中などどうなっているのか、何にも分からない写真でした。
結果の写真は、正直いらないんだけど、、、。
「見せる収納」も、どうやら私には向かないようです。
「物が多くても、見せ方次第できれいに見える」と言われても、どうやっても、きれいに見せれそうにありません。
雑誌には、大量の物をきれいに陳列して、「見せる収納」を実現できている方のお宅の写真を載せていたりしますが、あまり好みではなく、掃除がすごく大変そうで、暮らしにくそうにも思えます。
最近人気のDIYも興味はありますが、見栄え良くできるか少し心配があります。
なぜなら、実家の母が、あらゆる廃材などで、棚を作ったり、余った収納を壁にくっつけてしまうので、見た目がかなり悪いからです。
一番記憶にあるのは、いらなくなった子供の学習机の棚の部分を机から外して、キッチンの壁に釘で取り付けてしまった時のこと。
子供ながらに、ちょっとおかしいでしょと思いましたが、本人は大満足のようでした(^^;)
私がいつも思うのは、片付け本は、片付けが得意な人が書いているから、片付けが苦手な人に、どうやって教えたら分かりやすいか、分かってないんじゃないかなということ。
勉強でも、とても頭がいい人が説明すると、あちこち説明が抜けて、逆に分かりにくいことってありますよね。
そういう時って「レベルを落として、かみ砕いた言葉で、すごく細かいことまで説明してくれないと分かんないよ!!」って思うと思います。
片付けも、得意な人には、当たり前で苦も無く自然と無意識でしていることが、きっと苦手な人にはできていないから、散らかってしまうんですよね(^^;)
本当に細かい物まで、どうやって収納したらいいのか、写真付きで説明してくれる本って出ないかな~って思います。